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これまでの記事でも何度か触れましたが「SEOスパム」という言葉があります。コレは、文字通り邪道なSEO対策、検索エンジンを欺くSEOテクニックのことを指します。

google、yahoo!、msnなどの検索エンジンは、共に、このSEOスパムに対しては厳しい姿勢で臨むことを宣言しています。特に、2006年になってからのgoogleは、これまでにないほど厳しい対処を取っているようにみえます。

では、具体的にはSEOスパムとはなんなのでしょう。検索エンジンが最も嫌うのは「クローキング」という手法です。これは、ユーザーエージェントによるリダイレクトや「noframes」タグを利用し、検索エンジン専用のページを作ることを言います。ユーザーとは違うページを検索エンジンに見せることによって、ユーザービリティを度外視した、最適化したページを用意することができることになります。上位表示には非常に有効な手法ですが、もちろん発覚した際には、インデックス削除などの最大級のペナルティが待っています。
そのほか、極小リンクボックスによるリンクファームや、隠しテキストなど、スパムと呼ばれるテクニックはさまざまです。SEO対策の本質とは離れてしまいますので、ジョイコムではこれ以上詳しい説明は行いません。興味のある方は、ぜひ他のサイトなどを参考にしてみてください。

SEOスパムは、ユーザーにとっても満足の行く検索結果を返しませんし、全ての同種サイトを欺くと言う意味でも許されるべき行為ではありません。ぜひ、あくまでユーザビリティを第一に考えた上でのサイト構築を行ってください。
ここまでの記事を全て読んで、SEO対策とは何かが大雑把にでもつかめたでしょうか。キーワードの選定やマークアップ、適切なアンカーテキストによるリンク、サイトテーマなど、いくつかのポイントを押さえれば、それほど競争率の高くないキーワードであれば、ある程度上位表示させることが可能です。

もちろん、「意図的に」、同じテーマを持つ複数のウェブサイトから狙ったキーワードで被リンクを貰うということは困難です。しかし、この基本的なロジックを知った上で試行錯誤を繰り返していけば、きっと結果はでるのではないかと思います。ここから先は、この記事を読んだみなさんそれぞれが、自分なりの対策を研究してみてください。
さて、ページランクのページで「ページランクの高いサイトから貰うリンクは、ページランクの低いサイトから貰うリンクよりも、原則的には高いポイントを付与されます。」と述べたのですが、「原則的」ではないケースがあります。

検索エンジンは各ウェブサイトを「どういうテーマを持ったサイトか」という評価付けをしています。あるキーワードで検索した際に、そのキーワードが属するテーマを持ったサイトが、検索結果の上位に表示されやすくなります。

また、被リンクにおけるポイントも、自分のサイトと同じテーマのサイトからのリンク時に、最も高いポイントを付与されることになるのです。

つまり、自分のサイトと全く関係のないサイトからたくさんのリンクを貰うよりも、自分のサイトと同じような題材を扱ったサイトから、厳選されたリンクを貰う方が、SEO対策としてはより効果が見込めることになります。

もちろん、何度も言っているように被リンクは自ら操作することの困難なSEO対策ではありますが、他サイトから参考にされるような有用な情報を掲載するなど、コンテンツの充実に努力することで、より効果のある被リンクをもらえることになるのではないでしょうか。
ページランクとは、googleが各ウェブサイトにつけた評価のことです。0?10までがあり、10が最も高い評価となります。より多くのウェブサイトからのリンクを貰っているサイトは、当然高いページランクを付与されます。googleが登場した初期は、このページランクを元に検索結果を表示していました。

しかしながら、今現在、ページランク自体は検索順位にそれほど大きな影響を与えていないようです。SEO対策関連のサイトを見ていると、「高いページランクを付与されるためのテクニック」などをうたっている記事も多く見かけますが、実際のところSEO対策という観点では、ページランクに一喜一憂する必要はあまりありません。

ただし、ページランクの高いサイトから貰うリンクは、ページランクの低いサイトから貰うリンクよりも、原則的には高いポイントを付与されます。もちろん、分かっていたとしても、ページランクの高いサイトから意図的にリンクを貰うことはできませんから、上述したようにSEO対策としてはあまり意味がないと言えるのです。他サイトに対する一種のステータス的な意味合いはあるかもしれませんが。

なお、このページランクは、次のようなツールでチェックすることができます。
ページランクチェックツール
サイトマップは、サイト内の構成をユーザーに知ってもらうために便利なページです。どの階層のどのページへも、ワンクリックで移動できるので、ストレスなくサイト内を巡回してもらえますね。

そして、一般のユーザーのみでなく、クローラーにとっても同じことが言えるのです。クローラーはリンクをたどって1ページ1ページアクセスしていくのですが、先にも述べたように、リンクの場所や、階層の深さによっては、なかなかクロールしてもらえないページが出てきます。しかし、サイトマップを用意することで、そのページさえクローラーに読んでもらえば、全てのページを簡単にクローリングしてもらえることになります。パンくずナビと共に、キャッシュ対策に非常に有効です。
パンくずナビとは、このページの上部にもある「○○ > ○○」といった、現在地を表すナビゲーションのことです。ユーザーにとっては、今、自分が見ているページがどの階層なのかということを知る手段であると共に、上位の階層へワンクリックで移動できる利点があります。

SEO対策の観点からは、クローラーに重要なページを認識させることができるというメリットがあります。というのも、パンくずナビを入れることによって、トップページや各コンテンツのトップページには、当然配下ページからのリンクが集まることになります。より多くリンクされているページは、クローラーは重要だと認識するため、SEO対策としても効果が見込めるのです。もちろんアンカーテキストは、単に「トップページ」などとしてリンクのではなく、狙ったキーワードを含ませることで、より効果を見込めるでしょう。
また、もう一つのメリットとしては、クローラーに各ページをまんべんなくクローリングしてもらえるという利点があります。そのため、キャッシュ対策にも有効です。
リンクこそがSEO対策の本質であると書きましたが、まだこれでも不十分です。もったいぶるようですが、この項目でかなりの部分までSEO対策が理解できてくると思います。

さて、内部リンクも外部リンクも、ただリンクすれば良いというわけではありません。リンクにはある重要な秘密が隠されているのです。……というと少し大げさですが、「どういうキーワードでリンクされているか」ということがポイントです。

検索エンジンは、リンクを重視するというのはすでに理解できたと思いますが、それと同時に、どういうキーワードでリンクされているかも認識しています。

たとえば、当サイトトップページに向けて、次のようなリンクを貼ったとします。

ジョイコム

検索エンジンは、当サイトのことを「ジョイコム」というキーワードのサイトなんだな、こう理解するわけです。この「ジョイコム」部分がアンカーテキストです。つまり、アンカーテキストに、狙いたいキーワードを記述することによって、リンクを貰ったページが、そのキーワードでの検索時に、より上位表示されやすくなるわけです。

これは内部リンク、外部リンク共に言えることですが、自分で簡単に操作できる内部リンクに関しては、できる限り、それぞれのページをあらわす最も端的なキーワードでリンクを行うことが望ましいと言えます。

自分で操作できないように見える外部リンクに関しても、やりようによっては、ある程度操作することは可能です。ここら辺のノウハウは、ライバルサイトの作りなどを研究し、自分なりに試行錯誤していきながらテクニックを磨いてください。
SEO対策の本質である「リンク」のもう一つの主役は「外部(被)リンク」です。あなたのサイトにもらう、他のサイトからのリンクのことを言います。たとえば、当サイトジョイコムから、あなたのサイトにリンクした場合、あなたのサイトが「外部(被)リンクを一つもらった」状態となります。

さて、これは何を意味するのでしょうか。実は、これこそがSEO対策の最も重要な部分なのです。検索エンジンの当初のアルゴリズムには、「より多くのサイトからリンクされているサイトこそ、優良なサイトである」という大前提がありました。その後、さまざまな検索エンジンスパム対策などによってチューニングされてはいますが、しかしその根底は変わっていません。

つまり、より多くのサイトからリンクを貰うことで、検索エンジン上位表示される可能性が高まるということです。
とはいえ、前項目の内部リンクとは違い、他のホームページからリンクを貰うと言うことは、自分では操作しづらいのは確かでしょう。だからこそ、検索エンジンのアルゴリズムもそのように作られているのです。内容の充実したページであれば、他のページに紹介される機会も増えるでしょうから、まずはコンテンツの充実に力を注ぐことが一番の近道です。

なお、よく設置してある「相互リンク集」が、SEO対策用であることが想像できれば、この時点でのSEO対策に対する認識は充分合格です。少し聞こえは悪いですが、「外部リンクを操作する」手法の一つとして覚えておくと良いでしょう。このほかにも、いろいろな方法で外部リンクを増やすことも可能ですが、もっと上級的なテクニックになってしまいますので、ここでは割愛します。
ここまで、キーワードのマークアップについてのテクニックをご紹介してきました。しかし、これだけやってもまだ検索エンジンには上位表示されません。SEO対策の基礎的な部分であって、SEO対策の本質ではないからです。

では、SEO対策の本質とは何か。それは「リンク」です。リンクを制するものは、検索エンジンを制するといっても過言ではないでしょう。そして、リンクには内部リンクと外部リンクの二種類があります。ここでは、内部リンクをご紹介します。

内部リンクとは、つまり、自分のサイト内にあるリンクのことです。たとえば、メニューをクリックすると該当するページが開く、記事タイトルをクリックすると本文が表示される、といったのも全て内部リンクとなります。

では、内部リンクがどうSEO対策に関係するのでしょうか。検索エンジンは、サイト上にある「リンク」をたどることで、無数に存在するサイトをクロールし、検索された際に表示する「インデックス」に保存していきます。あなたのサイトのトップページに検索エンジンのクローラーがやってきただけでは、検索結果に表示されるのはトップページのみです。しかし、トップページ以下のページのリンクをたどっていくことによって、あなたのサイト内のさまざまなページを検索エンジンが記憶してくれることになります。

ここで大事なのは、あなたのサイトのさまざまなページへのリンクが、クローラーがたどりやすい構造になっているかということです。

クローラーは、ページの上から順に読んでいきますが、htmlソース自体が膨大な量のテキストが記述され、リンクが全てページ最下部にあるのでは、なかなかリンクをたどることが出来ません。「このページにはリンクがない」と認識されようものなら、クローラーはそのまま帰っていってしまうかもしれません。

また、フォルダ階層の深いページにクローラーがたどり着くためには、トップページから何度もリンクを降りていかなければなりません。あるページへのルートが一つしかなく、それがクローラーに見つけづらい場所にあったとするならば、そのページは永遠に検索エンジンにインデックスしてもらえないかもしれないのです。

トップページから配下ページへのリンク、配下ページ同士の横のリンク、さらに配下ページへのリンク、配下ページから上位ページへのリンクと、それぞれのページを幾通りにもリンクしてやることによって、各ページへのルートを増やし、より多くのページを検索エンジンに覚えてもらえるようなサイト構造を作ることが重要です。